ゴルフつれづれvol.50

100切りを目指してるゴルファーが多いと思う。目標達成の為の効果的な練習をかんがえてみる。 練習場では50ヤード以内のショットを徹底的にやるべきである。漠然と打つのではなく 10ヤード刻みで距離を打ち分ける練習をしよう。使用クラブは一本に絞ろう。 SWはロフト角が大きく、距離感が合わせにくいのでPWかAWを使おう。 練習場のマットはダフッてもソールが滑ってそれなりの結果が出てしまうので正確にボールに コンタクト出来ているか細心の注意を払って練習しよう。 250ヤード、150ヤード先の目標に向かって真っ直ぐ打つ練習はやめよう。...

ゴルフつれづれvol.49

クラブを購入する際に一番重要なことは自分の体力に見合うものを選ぶことだ。 男性はオーバースペック、要するに重すぎて硬すぎるクラブを使ってる人が多いと思う。 私の経験上から言うとシャフトが柔らかいとボールの曲がり幅が増えると考えてるお客様が多く、 販売する側としては硬い重いシャフトのクラブを売る方が無難なので今の状況になっていると考える。 簡単に言えばクレーム対策である。 女性は逆で、柔らかすぎるシャフトを使う人が多い。これは選択肢の問題で既製品は柔らかく軽い シャフトのクラブしか販売されてないので選択肢がない。...

ゴルフつれづれvol.48

ユーチューブのレッスン動画を観てゴルフスイングを勉強している方が多いと思う。 問題ないし非常に有効な手段である。 但し、いい加減な作りのものも多々あるので先ずは選別する必要がある。 素晴らしい動画を作っている人も多いが、スタジオレッスンをやってたりして動画では一番重要なことは伝えてない気がする。 またその動きが本当に出来ているか、自分で動画を取って確認するか、第三者に見てもらうと良い。 自分では出来てるつもりでも、そうでないケースが非常に多い。 動画を見て、直ぐにその通りに動ける人はいない。...

ゴルフつれづれvol.47

7番アイアンは何ヤード飛べば良いですか? この質問を度々、受ける。 この答えは「人それぞれです」となる。 機種によりロフト角が最大10度違うことと、スイングスピードが速ければ 遠くへ飛ぶのは間違いないが、まずはクラブの芯で打たなければ適正な飛距離は出ない。 私がゴルフを始めたころはドライバーの飛距離にこだわる人は少しは居たが、 アイアンの飛距離に拘る人はほとんど居なかったように思う。 40年経てば様々な事が変化するがゴルフの本質は変わらないはず。 行き過ぎた商業主義に飲み込まれては、楽しいはずのゴルフが楽しくなくなる。...

ゴルフつれづれvol.46

ネット配信やTVでゴルフ中継を見ていると解説者とアナウンサーがやたらとメンタルについて話している。 気持ちの浮き沈みは誰にだってあるが、そんなことがプレーに影響を及ぼすような選手は、あの舞台に は立てないと思う。特に昭和世代のメディア関係者に多い。 そもそも自分以外の人間の気持ちなんて誰にもわからないし、直接、訊ねても本当のことは言わない。 よほどスキルのあるインタビュアーなら多少は引き出せるかもしれない。 これはゴルフに限らないが物凄い能力を持ち、我々凡人には想像も付かない努力をしてトップレベルで...

ゴルフつれづれvol.45

これまで、このブログにはスイングにおける技術的なことは書いてこなかった。 直接、話をした方が伝わると考えていたから。でも話しても伝わらない事も多い。 多くの人が腕を横に使い過ぎている。腕は縦、上下に使うのが正解だと私は考えます。 そして、いつまでも腕を横に振りすぎている。そうするとヘッドスピードは上がらず、 フェースの向きは決まらず、ヘッドの降りてくる位置も毎回バラバラになる。 トップの位置から腕を縦に振り下ろしたら後は左手首の内旋でおしまい。 ヘッドの行きたい方向に右腕を伸ばしていくだけ。これが私の考えるゴルフスイングです。...