ゴルフつれづれvol.85(New)

私がゴルフを始めた40年前、昭和末期のドライバーはパーシモン(柿の木)のヘッドで大きさは150~200cc程度で現在のドライバーの半分にも満たない大きさであった。重心距離や重心深度が短い為、操作性は抜群でフェース面の開閉で飛ばしていた。 飛ばすと言っても、現在のように飛距離に対するこだわりはなかったように思う。OBはかなり少なかった。 プロゴルファーで飛ばし屋といわれる人は居たが、完全に雲の上の人扱いでアマチュアが真似をしようとか、同じくらい飛ばそうなんて考えることもない。健全な状態であり、プロとして尊敬されていた。...

ゴルフつれづれvol.84

近頃、ミニドライバーを使用する人が増えてきた。非常に良いことである。何が良いかと言うと、OBが減りスコアーアップに貢献するからである。白杭だらけの日本のコースではゼロにはならないかも知れないが、いつもの半分ほどに減らせるのではないだろうか?多少、飛距離は落ちるかも知れないが、アマチュアゴルファーにとって、ティーショットの良し悪しはスコアーに、それ程影響しない。セカンドショットがグリーン方向に打てるところに置ければ成功です。このミニドライバーも簡単に言えばスプーンのヘッドを少し大きくして15度のロフト角を11.5度と13.5度にしただけ...

ゴルフつれづれvol.83

レッスンを始めて三年程経ちました。なかなか上手く行かないこともある。それは仕方ないです。今どきの人は自分が神様にでもなったかのような自信満々の人が多い。コスパ、タイパなどのクソみたいな思想に侵され、楽して上手くなれると思ってる人ばかりだ。100を切りたいなら沢山練習して下さい。ユーチューブなんか見ても進歩しないです。ゴルフは甘くないです。指先だけで出来る、みんゴルとは違います。いつまで経っても150点なんて有り得ません。あらゆる方面に迷惑が掛かります。上手になりたいなら沢山ボールを打ちましょう。...

ゴルフつれづれvol.82

私が長い間クラブ販売に携わって頻繫に聞いてきた言葉がある。「知り合いが購入した新品のドライバーを借りて打ったら凄く調子が良かった」である。 これについて考察してみる。全ホールで借りる事は多分ないと思うので、実際に打つのはせいぜい2~3ホールではないかと思う。他人から借りたクラブを丁寧に扱わない人は居ないはずなので、全力では打たないはずである。...

ゴルフつれづれvol.81

初めてコースへ行く人が必ず言うセリフ、「迷惑を掛けたくない」150点以上打つと誰に迷惑が掛かるか考えたことがありますか? 誘ってくれた人、同じ組の人ですか?そうじゃありません。あなた方の後ろを回ってる赤の他人が一番の被害者になります。 なぜ、こんなに進行が遅いのかと理由も分からずイライラしてプレーすることになり、せっかくの休日が台無しになります。...

ゴルフつれづれvol.80

現代のゴルフプレーに於いて最も価値があるとされているもの、それは飛距離である。 これはゴルフ業界が、金儲けをする為に捻り出した、陳腐な思想で、人間のちっぽけな虚栄心を満足させるが、ゴルフ上達や楽しくプレーするためには何の役にも立たないものである。 20世紀終わりにグローバリズムの波のなかでアメリカ資本の巨大メーカーが日本に押し寄せたとき、その推進力としてドライバーの素材をパーシモン(柿の木)からメタルに変更した所から、この飛距離信仰が始まった。...