前回のブログで全アマチュアゴルファーの三割しか100が切れていないデータがあると紹介した。
怪しい数字だとは思うが、何故、こんなことになっているのか考えてみたい。
30年前のドライバーのヘッド体積は大きいものでも300cc位である。
2025年は460cc、これはデカすぎると思う。遠くに飛ばすには大きい方がボールにより圧が掛かるので有利であるが、フェース向きのコントロールは非常に困難である。だからOBが増える。でもゴルフ業界はこれを買い替えてもらわないと未来はないから飛ばせばスコアーが良くなるとプロモーションをする。どんどん易しくなってるとアピールする。
ニューモデルを買う人もまだまだ多いが止めた方が良いと思う。
メーカーも売り上げが落ちてきたからミニドライバーと称して少しヘッドを小さくしてきた。
良い流れだと思う。このまま380cc位の大きさに落ち着けばアマチュアゴルファーには大きなメリットになるはずだ。遠くに飛んでもOBでは意味がない。
勝負所ではツアープロでも使わないクラブをアマチュアが14回も使うべきではない。
日本のコースはOBが多いので飛ばすことより方向性を重視しないとゴルフにならない。
