ゴルフつれづれvol.33

2025年01月18日 | ブログ

25年以上ゴルフクラブの販売修理に携わって来たものとしてこれから数回はゴルフクラブについて意見を述べてみる。

ドライバーをより遠くに真っ直ぐ飛ばしたいと多くの人が考えているがこれは本当に難しい。

一番遠くに飛ぶ道具であることは間違いないが毎回、狙った所に打つのは、ほぼ不可能だと言える。

460ccの超大型ヘッドになり飛距離は伸びたが方向性をコントロールすることが果てしなく難しい。

ヘッドの大型化によりシャフトからヘッドの重心位置までが長く深くなり、それにより捻じれが生じてフェースの開閉が大きくなる。

これを6000分の1秒と言われるインパクトの瞬間に整えるのは至難の業である。

現在、10Kとか高慣性モーメント論ばかりだが、この販促プロモーションは20年ほど前に、今はゴルフクラブの製造から撤退したN社が大々的にプロモーションした理屈とほぼ同じである。

慣性モーメントが大きいと開いたフェースが閉じづらくなりスライスが増えると思うけど違うかな?

ドライバーを購入する際は方向性よりキャリーの計測値が最大のクラブを選ぶべきである。

この記事を読んだ方には、以下の記事もおすすめです。

最新の投稿

2月休業日

3日(月) 10日(月) 17日(月) 25(火...